PowerPointのスライドをiPhoneでプレゼンテーションするには、iPhoneにPowerPoint対応アプリとDropboxアプリを入れておいて、PowerPointファイルをiPhoneに送ることが必要です。
私は、PowerPoint対応アプリとして、Microsoft公式のPowerPointではなく、KingsoftのWPS Officeを使っています。その理由は、次の通りです。
- 公式アプリはPowerPointだけで500MB以上もの要領を食うのに対し、WPS Officeならワープロ、表計算つきで300MBと非常にコンパクト
- Dropbox、Google Driveなど対応しているクラウドの種類が多い
ここでは、iPhoneにDropboxとWPS Officeの両方のアプリが入っている前提で、Dropboxに入っているPowerPointファイルをiPhoneに送るWPS Officeの使い方をまとめます。
iPhoneでWPS Officeを開いて、画面左下の[Dropbox]ボタンをタップ。
Dropboxに「ログイン」。
Dropboxのアカウント(メールアドレス)が正しいことを確認して、「許可」。
Dropbox内のフォルダを開いて、読み込みたいファイルをタップ。
「いますぐ同期しますか?」・・・の文面は、「一時的にファイルをダウンロードしてiPhoneで編集したら、その変更をクラウド上に保存しますか?」という意味のようです。
必ずインターネットに接続できる環境で使う場合、iPhoneで編集する場合は「次回更新」でかまいません。
インターネットに繋がらない環境で使う可能性がある場合、iPhoneで誤編集してクラウド上のファイルが上書きされては困る場合は、このアラートを無視して、「ツール(スパナ)」ボタンをタップして、以下の手順に進みます。
「名前を付けて保存」。
「保存場所」「ファイル名」を確認して「保存」をタップ。
iPhoneのWPS OfficeにPowerPointファイルを送ることができたら、iPhoneをプロジェクタに繋いでPowerPointスライドをiPhoneからプロジェクタに映してプレゼンテーションしてみましょう。
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