Office Tool Plusとは、ボリュームライセンス契約用Microsoft Officeのサードパーティ製の管理ツールです。
Office Tool Plusについて調べてみてわかったことをまとめます。
「Office Tool Plusって使っても大丈夫なの?」と不審に思ったのは、以下のライセンス条項の画面を見たときでした。
ライセンス条項の参照先の一つが、https://otp.landian.vip/Useterms/ という明らかにMicrosoft ではないURLでした。いったんこの画面で「いいえ」をクリックして、このソフトの規約を見てみることにしました。
この規約を見ると、9条1項に「中華人民共和国の法律に従う」、9条2項に「契約およびサーバーの場所は中華人民共和国浙江省杭州市濱江区」と明記されています。
こういうことが正直に書いてあることから、Office Tool Plusは闇ソフトではなさそうです。とはいえ、「Microsoft Officeを入れるのに中国製Microsoft 非公式ソフトを使う」ということにリスクを感じました。
その一方で、このような非公式の管理ツールが存在するのは、Microsoft から公式に案内されている手順が複雑すぎるからという理由があります。ボリュームライセンス契約するぐらいの企業のIT担当者であれば、その手順そのものは理解できるでしょう。とはいえ、公式の手順が煩雑すぎるため、中国のエンジニアがOffice Tool Plusのような非公式の管理ツールを開発したようです。
現在では、Microsoft がより簡単な管理ツールを提供するようになり、Office Tool Plusがなくても、以前よりも楽に対応できるようになっています。安易にOffice Tool Plusを入れずに、Microsoft公式の管理ツールを使用するほうがよいでしょう。



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